ついに2020年が幕を開けました!
今年はいよいよ東京オリンピック、パラリンピックが開催されますね!
私は2回目のチケット抽選で10種目申し込み、見事3種目当選できました!
1回目が全滅だっただけに喜びも倍増です!
さて今回は、近未来のテクノロジーと言えば必ず挙げられる”ドローン”についての記事を書いていきます。
ドローンというと、”そういえばそんなものもあったなぁ”と思われる方もいるかもしれません。
数年前からニュースなどで話題になっていたドローンは、少しずつですが様々な分野で実用化が進んでいます。
そして2020年代には、私たちの生活にも大きな影響を与える存在になりそうです。
ドローンとは何か?
ドローンについてなんとなくイメージが湧く方も多いと思いますが、狭義の意味では”無人航空機”のことです。
空以外にも水中を進んだり、地上を走るものもドローンと呼ばれることがありますが、一般的にドローンといえばこの無人航空機を指します。
ラジコンとの違いは何?
ドローンとラジコンは同じものだと思われることがよくあります。(ちなみにラジコンは商標名)
機体の形として飛行機型、空中でホバリング可能なヘリコプター型(マルチコプター)が存在することはラジコンと同じですが、最も特徴的な違いは”自律飛行”が可能であるということです。
ラジコンが必ず操縦者(オペレーター)を必要とするのに対し、ドローンは多くの場合手動操縦だけでなく、自分で判断して飛行を行うこともできます。
ドローンにはGPS、カメラ、各種センサーが搭載されているものがあり、周囲の状況を把握しながら”目的地に向かう”、”障害物を避ける”、など,命令を行うとそのあとは自律的に判断して飛行することができるのです。
また、バッテリーが切れそうになると ”自動で安全に着陸する”機能を備えているものもあります。
ドローンの活用方法

ドローンは自律飛行能力や、モーターの高性能化による高い積載能力を持っていますが、どのような活用方法があるのでしょうか?
現在すでに実用化されているもの、さらに実用化に向けて実験が進められている活用方法は以下のようなものがあります。
- 荷物の輸送
- 空撮
- 農業
- 人命救助
- 交通手段
- インフラなどの設備点検
- セキュリティ
- 軍事用
荷物の輸送
空を飛ぶメリットといえば、道がなくても目的地に向かって最短距離で移動できるということでしょう。
それに加えて無人で飛行できるというメリットを生かし、ドローンに荷物を自動で輸送させようという試みが始まっています。
Amazonではネットで注文した商品をドローンで30分以内に配達する”Amazon Prime Air”というサービスを2020年にアメリカ国内で開始する予定です。
まさに私たちの生活を変える使い方と言えそうですね。
また、大雪や土砂崩れなどの災害により、陸路が分断されてしまった地域に食料や医薬品などの物資を届ける緊急時の”空のインフラ”になるのではないかと期待されています。
空撮
テレビ番組の撮影では、俯瞰から風景を撮影する目的でドローンが使われることがもはや一般的になっています。
こちらは自律飛行よりも手動操縦で行われることが多く、上空数百メートルの景色から、ヘリコプターでは決して入れないような建物の中など、幅広い範囲を撮影することができます。
ドローンの性能向上により、重い機材でも搭載できるようになったため、高性能カメラでの鮮明な映像が得られるようになっています。
農業
農業の分野では、既に農薬散布用のラジコンヘリは存在していましたが、より高性能で使い勝手が良いドローンが利用され始めています。
農薬散布はもちろんのこと、輸送、収穫状況の観察などより応用が利く存在として注目されています。
人命救助
高性能カメラで空から地上を撮影できる、という特性を活かし、ドローンは遭難者の捜索など人命救助にも活用されています。
ヘリコプターよりも小型で、森林の中であっても木の枝より低空を飛行でき、さらに無人航空機の遠隔操作なので、二次災害を防ぐこともできます。
また、災害発生時に被災地の情報を収集する目的で使用されるなど、活躍の場が広がっています。
移動手段
ドローンは荷物の輸送だけではなく、人を運ぶ手段としても使われようとしています。
空飛ぶタクシーとして試験的に運用が開始されており、利用者は目的地をタブレットに入力するだけで良く、あとはドローンが自動で目的地まで運んでくれます。
渋滞の影響も受けず大規模なヘリポートも不要なので、目的地まで最短時間で移動したい、という人にとっては画期的なサービスになりそうです。
インフラなどの設備点検
高速道路や橋など、私たちの生活を支える交通インフラですが、老朽化による事故が起きないよう常に保守する必要があります。
このインフラの設備点検にもドローンが使用されています。
例えば、コンクリートに大きなひび割れがないかなど、人の目で確認しなければならない作業もありますが、高所での作業となれば当然危険が伴います。
そんなときこそドローンの出番。
カメラを搭載したドローンを使えば、高所でも安全に目視点検することができます。
また、人が登るための設備も不要になるため、保守にかかるコストを削減することができますね。
セキュリティ
ドローンを警備員のようにセキュリティとして利用しようという試みも行われています。
施設内をドローンに巡回させて不審な人物などが侵入していないか監視させ、対象を発見した場合は自動で通報したり、相手に警告を発するなどの使い方が想定されています。
まるでSFのような話ですが、複数のドローンを交代で運用すれば24時間施設内の監視が可能なため、優れた活用方法と言えます。
軍事用
もともとドローンは軍事用として開発されたものです。
開発当初の目的は偵察用でしたが、現在ではヘルファイアなどの空対地ミサイルを搭載し、実際の戦場で地上目標への攻撃に使用されています。
しかし、軍事用に製造されたものでなくても、テロ組織が民生品のドローンに爆弾を搭載して敵に突入させるなど、安価なミサイルとして簡単に使用できてしまう危険性も持っています。
ドローンが切り開く”空”というフィールド

今までは、私たちの生活にとって”空”という場所はあまり馴染みのないものでした。
しかし、ドローン技術の進歩により、この”空”が大きな可能性を秘めたフィールドに変貌しようとしています。
空をビジネスや生活の新たなフィールドにすることができるドローンは、まさに”空の産業革命”と言えそうです。
2020年から”5G通信”サービスが本格的に始まりますが、自律飛行するドローンがデータセンターと通信する手段として、普及を後押ししてくれそうです。
ドローンが当たり前のように飛び交う光景は、いよいよ”近未来”といった感じですね!
ドローンが抱える問題
とても便利なドローンですが、世の中を大きく変えるものは、必ずと言っていいほどそれと同じくらい大きな問題点も抱えています。
犯罪やテロに使われる危険性
2015年、首相官邸屋上にセシウムを含む砂を搭載したドローンが墜落する、という事件が話題になりました。
幸いにも放射線の強さは微量であったそうですが、もしこのドローンに爆発物や化学兵器が積まれていたと思うとゾッとしてしまいますね。
この事件は”ドローン=危険”という認識を世間に広めてしまった大変残念な出来事でした。
ドローンは私たちの生活をより便利にする可能性を持っていますが、同時に犯罪やテロに使われる危険性もあるのです。
事件後には、ドローンの飛行に厳しい規制が設けられました。
しかし、規制はときにビジネスチャンスを逃す原因にもなってしまうのです。
生活の安全を守り、かつドローン技術の発展を阻害しない”上手な規制”のために、常に法律を見直し整備していく必要があります。
墜落や接触による事故
ドローンが一般社会に浸透してくると、必ず事故が発生することが予想されます。
何らかの原因で墜落事故が起きた場合、空を飛ぶという特性上、頭上から落下してくるドローンを下を歩いている人が認識できない可能性があります。
大型の荷物を輸送する場合は特に、人口密集地の上空をなるべく飛ばない、悪天候の場合は運用しないなど、事故防止に十分配慮した運用方法を考える必要があります。
まとめ
ドローンとは無人航空機のことを表す。
ラジコンとの大きな違いは、自律飛行が可能であること。
現在すでに実現している、またこれから実用化する活用方法には以下のようなものがある。
- 荷物の輸送
- 空撮
- 農業
- 人命救助
- 交通手段
- インフラなどの設備点検
- セキュリティ
- 軍事用
ドローンは今まで注目されていなかった”空”をビジネスの新しいフィールドとして切り開く。
ドローンは便利だが、問題点も抱えている。
- 犯罪やテロに使われる危険性
- 墜落や接触による事故
ついに始まった2020年代。ドローンが当たり前のように飛び交う未来はそう遠くないはずです!
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