2020年も残すところわずかとなりましたね!
今年は例年と違って本当に激動の1年でした・・・
しかし、どんな1年でも年末といえば「あれ」が欠かせませんね?
そう「大掃除」です!
大掃除は新年を気持ちよく迎えるために有効な日本の優れた文化だと言えます。
でも部屋をきれいにしておくのってそんなに大事なことなんでしょうか?
汚れはもちろんそうですが、実は部屋の中に不要なものが多かったり、散らかっていたりすると予想以上にデメリットがあることがわかりました。
物が多いことのデメリット
貧乏になる人は部屋の中が不要なものであふれかえっていることが多いと言われます。(使い捨て傘が何本もあったり)
逆にお金持ちの人はだだっ広い部屋にモノがほとんどない、という状態のことが多いのだそうです。
お金持ちの人は物を持ちすぎることのデメリットを理解し、さらに自己管理ができるからこそお金持ちになったのでしょうね。
では物が多すぎるとどんなデメリットがあるのでしょうか?
どこに必要なものがあるかわかりにくい
物が多く散らかっていると、当然どこに必要なものがあるのかわかりにくくなります。
例えば不要な書類を捨てずにとっておくと、いざ必要な書類を捜すというときにというときに書類の山から探さないといけなくなりますよね。
その日着たいと思っている服を探すのに手間取って出かけるのが遅くなり、遅刻しそうになるということも考えられます。
そのほか、既に持っているものを把握しておらずまた同じものを買ってお金を無駄にしてしまうということもあり得ますね。(ビニール傘とか)
つまりどこに必要なものがあるのかわかりにくい状態というのは、時間やお金をロスしたりチャンスを逃す可能性を高めてしまうということになるのです。
ものごとに集中できない
物が多いと気が散って集中できないということがよくあります。
人間は一日のうちに何度も選択や判断を繰り返していますが、選択をするというのは非常に脳を疲れさせる行為なんです。
部屋が散らかっているとどうしても余計なものが目に入ってしまいますし、それらに触れたり避けたりする機会も増えますよね?
そのたびに脳が選択と判断を行っているので、気が散ってしまい疲れてしまうんです。(車の運転も認知と判断の繰り返しなので疲れる行為です)
つまり、物が多いというのは集中力が削がれるということなのです。
家に居ても疲れてしまうのはできれば避けたいですね・・
やる気が出ない
みなさんは面倒なことを先延ばしにしてしまっていませんか?
物が散らかった状態で放置していると、いつか片付けなければならないとは思っていてもなかなか行動に移せなくなります。
これは片付けだけの問題ではなく、それ以外のことにも悪影響を及ぼすことなんです。
たとえば、今日中に済ませなければならない用事があるのに自分の汚い部屋を見て気が滅入ってしまい、結局一日中ダラダラしてしまって結局「次の日にやろう・・」となってしまったり。
ほとんどの人は汚い部屋の中で目覚めて「さあやろう!」とは思わないですよね?
つまり部屋が汚いとやる気も起きず、先延ばし癖ができやすくなるのです。
きれいな部屋だと気持ちがシャキッとするのでてきぱきと行動できるようになりますよ!
物が多いと時間を失う!
物が多いデメリットをいくつか挙げましたが、まとめると物が多いと「時間を失う」ということに集約されますね。
時間というのは本当に貴重なもので、1日が24時間なのは全ての人が同じです。
お金を失っても稼いで取り戻すことはいくらでもできますが、時間だけはお金をいくら払っても戻ってきません。
私が言いたいのは何もミニマリストになりましょう!ということではありません!(笑)
不要なものを長期間部屋の中に置いたり、ごみが散らかった状態を放置するのは良くないよ!ということだけです!
どうしても部屋を片付けられない人は、清掃代行サービスもあるのでぜひ利用してみてください。
一時的にお金はかかりますが、部屋をきれいにするということは長期的に見れば必ず人生にとってプラスになるはずです!
コメントを残す