【忘年会消滅?】職場の飲み会文化はどうなっていくか予想してみた!

2021年も12月に入り、いよいよ今年も終わりが近づいてきましたね!

12月と言えば忘年会の季節でもあります!(2年前までは・・)

新型コロナウイルスの影響で、コロナ禍真っ只中だった昨年はほとんどの企業が忘年会を自粛したようです。

過去に書いた飲み会についての記事はこちら

では、今年は忘年会が復活するのでしょうか?

現在日本は世界でも比較的感染を抑え込めている方ですが、アンケートによればなんと過半数の企業が今年も忘年会を行わないとのことでした!

コロナが終息 or 当たり前の世界になった後で、今まで職場のメンバーと酒を飲むのが当たり前だった日本の飲み会文化はどうなっていくのでしょうか?

自分なりに予想してみました!

2021年の忘年会はどうする?

10月末時点でのニュースになりますが、日テレNEWS24で2021年の忘年会を開催するかしないかについてのアンケート結果(東京商工リサーチ)を報道していていました。

企業の7割超・・・忘年会「開催しない」ナゼ

8000社以上のアンケートで70%以上の企業が「開催しない」と回答したようでした!

つまりほとんどの企業は去年に引き続き「今年も」忘年会をやらないということですね。

開催に前向きな意見としては以下のような理由があるみたいです

取引先の人との顔合わせの場になる

会社の状況を知ってもらうことができる

相手の会社の関心がどこにあるか聞ける

一方消極的な人の意見としては・・

今年からリモートワークが標準になっている・・

忘年会のために集まるのはどうなのか・・

確かにどちらの言い分も一理あるので、企業としてもなかなか決断が難しいんだと思います。

開催しないという企業の中には、コロナ禍のせいで開催できないというより「忘年会というイベント自体を廃止した」という企業もあるんじゃないでしょうか?

職場の飲み会がない生活はどう?

この2年間職場から飲み会を自粛するように指示されている人も多いと思いますが、飲み会のない生活はどうだったでしょうか?

仲間とお酒を飲むのが好きな人には辛い期間だったかもしれませんが、私を含むあまり飲み会が好きではない人にとっては「やっと時代が変わった」感があったと思います。

今までは参加しない人がなんとなく後ろめたい思いをしていたことがあったこともあるかもしれませんが、私にとってはコロナという強制的な理由ができたおかげで飲み会に誘われることもなくなり、以下のような変化が起きたと感じています。

  1. 飲み会に使っていた時間を勉強など自己投資に使えるようになった
  2. 交際費の節約になった(月約5000円程度)
  3. 酔っぱらった人のせいで不快な思いをすることがなくなった
  4. 上司や同僚とのコミュニケーションは若干減った・・(マイナスポイント)

おおむねポジティブな変化だと思いますが、4番に関しては少しデメリットだったと思います・・

私はあまり仕事中に雑談するタイプではないので、確かに飲み会は数少ない会話の場ではありましたね。

その分仕事中に積極的なコミュニケーションをとっていかないといけないので、そこは課題だと思っています。

これからの飲み会はどうなっていく?

さて、コロナ禍になる前から「忘年会スルー」なんていう言葉がネット上で話題になるなど、若い世代を中心に飲み会離れは着々と進んでいたと思います。

そこにとどめを刺したのが新型コロナウイルスというわけです。

では、日本企業の文化「飲み会」は今後どうなっていくんでしょうか?何事もなかったように今まで通りになるんでしょうか?

コロナ収束後に職場の飲み会が日本から消えることはないとは思いますが、コロナ前と比べて以下のような傾向が出てくると予想しています。

忘年会や歓送迎会など重要なイベントだけ開催する

仕事終わりにちょっと一杯(と言いつつ深夜まで飲む)という飲み会や定例会議後の飲み会は減っていくと思います。

忘年会や歓送迎会など労いの意味を込めた重要なイベントだけ開く企業が増えていくのではないでしょうか?

先に紹介したアンケートのように、人を集めるということ自体に消極的になる会社も増えると思います。

ここで注意しないといけないのが、普段酒を飲める機会が減ったからといってこのような場ではめを外しすぎる人が出てくる可能性があるということです!

アルコール絡みのトラブルは本当に多いので、節度を持って楽しむようにしたいものですね!

少人数かつ短時間での開催になる

コロナウイルスの感染が収まってきて、会食の自粛を解禁している企業も増えているみたいですが、4~5人程度で2時間以内など、制限を設けている場合もあるようです。

これからは大勢が集まって二次会、三次会と居酒屋をはしごするのではなく、4~5人程度の少人数で短時間で済ませるスマートな飲み会が増えていくのではないでしょうか?

お酒の味がわからなくなるまで飲むのではなく、会話を楽しみつつほろ酔い程度で切り上げるのが次世代の飲み方ということですね!

飲み足りない人は帰宅してから一人で宅飲みするのもいいですね!

やりたい人がやりたい人だけを誘ってやる

今までは大事な用事がない限りなかなか断りにくかった職場の飲み会ですが、コロナをきっかけに断りやすい雰囲気ができたと思います。

コロナが収まった後でも断りやすい雰囲気は持続して、いつしかそれが当たり前になっていくと私は予想しています。

行きたくない人を無理矢理参加させるのではなく、本当に参加したい人だけでやろうという雰囲気になっていくといいですね!

例えば「参加」・「不参加」・「今後も参加しない」など新しい選択肢ができてもいいかもしれません。

まとめ

これからの飲み会の動向についてざっくりと予想してみました!

今までは頻繁に集まってわいわい騒ぐことが多かった職場の飲み会も、コロナをきっかけにして落ち着いた飲み会が多くなっていくのではないでしょうか?

そして飲み会に行きたい人は行く、行きたくない人は無理に誘わない、という多様性も認められていくと思います。

ただし、行きたくない人が「飲み会なんて今の時代に一切必要ない!」と全否定してしまうのも何だか違う気がするので、意見が違う人のことも認めてあげられるようにしたいですね!

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